凄く良い天気。

ちょっと風があるけどこりゃ暖かくなりそう。

おやぢさんばりにサクラの花を撮ってみた。
やっとこさこの週末あたり満開になるみたい。

先日ヤフオクでこんなもんを落としてしまった・・・新品で5000円
誘惑に勝てなかった。
どっちかというとZX-10Rの方がよく似合いそうだ。
それでもこれを手にするとさっそく乗ってみたくなるのが人情だ。

先日こんな雑誌を購入して・・・

こんな記事を読みふけってしまいすっかりその気になってしまっている・・・(汗)
高速をぶっとばすのもいいけどとにかく空いているワインディングを目一杯バイク倒して走り回りたい!という衝動を抑えられなかったので以前にTDM900-M042さんに連れて行ってもらった島根の有福温泉にいってみることにした。
このレザーパンを家内に見られたら絶対に機嫌が悪くなるので家内が出かけるのをずっと待っていたらやっと10時過ぎにいなくなった。

このジャケットとともに隠してある自分の部屋でそそくさと着替えと身支度を調えてやっと出発。
湯来町→戸河内→三段峡→金城→有福温泉に今日は敢えて高速を使わずに向かう。

平日だけあって道はがらがらだ。
とっても気持ちが良い。
1400GTRのトラクションコントロールは凄い。
ホント、べた倒し状態から2速目一杯アクセル開けてもドリフトもウィリーもせずおそらくこれ以上は望めないくらいに弾丸のように加速する。
コーナリング中の速度調整も従来通りリアブレーキをちょんちょんとあてるだけで前後連動とは思えないくらい自然にかかる。
高速での鬼のような直進性がウソのようにくるくる回る。
ABSのお陰で荒れた路面でも全然普通にブレーキがかかる。
しかも力任せに単にギュッと握るだけで完璧なフルブレーキングができるのも驚きだ。
このデカい図体のぱっと見ツーリング用バイクはコーナリングスピードなんぞ追求せずにクルッと回ってドカン、クルッと回ってドカン的な立ち上がり重視で走るとワインディングでも無敵なんじゃなかろうか。
ZXR750の方がよっぽど持てあましていたが排気量倍の1400GTRはそのどえらい性能をもてあますことなく発揮するように設計されているのだろう。
こんな大くて重い速すぎるバイクじゃ日本だと走るとこがないって言う意見があると思うが全然そんなことなくてその性能を手の内に入れてしまえる感触がある。
最近のバイクはよくなったな~と実感した。

12時過ぎに有福温泉の共同浴場の無料駐車場についた。
さすがにすいている。
こりゃ楽しめそうだ。

ここはすごく古い湯治場のようで歴史を感じる。
狭い谷間に身を寄せ合うように旅館が建ち並んでいる。

目指す御前湯が見えてきた。
以前もここに入った。


途中にこんなのが立ってる。
柿本人麻呂万葉道。
なんのことか歴史に疎い自分にはよくわからない(涙)


いよいよ御前湯に着いた。
西暦651年に起源を持つ美肌温泉と書いてある。
今が2010年だから1300年以上も前からの湯治場って事なんだろう。
瀬戸内には本当の温泉がほとんどないからやっぱり山陰にこないとね~

凄い歴史を感じる「番台」。
でも入場券は見えていないがそのヨコにある自動券売機で買う。
この券売機は最新型のようでなんとも凄いコントラストだ(笑)
入浴料300円。

効能がいろいろ書いてあるがどうも飲めないようだ。

すごく風情のある内部。
お湯はちょっと熱め。
あまり長く入るとのぼせるだろう。
でも確かに肌がつるつるになる。
最初はがらがらだったが見知りの同士のじいさんたちが次から次にやってきて一気に混雑してきた。
帰りの駐車場にクルマが増えてなかったからあのじいさんたちは地元の人たちなんだろう。
でも近所にあんないいかけ流しの天然温泉あったら自分なんて日参するけどな~。
相当羨ましい。

つづく・・・(#/__)/ ドテ