JR山陽本線の岩国駅前。
寿栄広食堂（すえひろしょくどう）はそんな一等地にある。

駐車場はもちろんないがクルマで来る人をターゲットにしているのではないのだろう。
この日も昼過ぎだったが行列ができていた。
いわゆる岩国の有名店ってヤツである。

前金制で店内はテーブルだけ。
この店では相席はお約束のようでなんの前置きもないのに気がつくと自動的に目の前に知らないヒトが座ってるって感じ。
しかしきょうびこれだけ時代錯誤な接客も珍しい。
なんだか「モノ」として扱われているようだった。
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寿栄広食堂の中華そば550円。
脂を多めにしたりいろいろできるようだがこれはフルノーマル。
細かい事かもしれんがラーメンが来るときの順番もでたらめで自分よりずっとあとに入った4人ズレの方が先に提供されるってあんまりいい気がしないのぅ～

どんな扱いを受けようとも肝心のラーメンが旨けりゃなんも問題ないのだが最初から伸びてる麺には面食らった。
歯ごたえとはコシとかとは無縁のスーパーでよく見かける激安蒸し麺のそれ。
こりゃホンマにゆで麺なんじゃかなろうか（笑）
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スープは砂糖をいれたように甘く脂が多すぎてクドイので味が判別できない。
コレ以上はホントのことは書かない方が良さそうだ（笑）

正直途中から食べるのがかなり苦痛でしんどかった。
まあ最初から「モノ」扱いされてるんだからそれでもいいのかもしれないが・・・

う～～～ん。
これはもしかしたらココには地元のヒトは来てないんじゃないかなー。
どことは言わないが広島市の歓楽街に地元民の絶対行かない行列お好み焼き屋が実在するが今となってはココはそーゆーポジショニングになってるようにも感じられる。
こういう地雷覚悟じゃないのに地雷を踏むとこの歳になると足腰にこたえるのよね～（涙）