かい1
吉島のメイン通り。
ここの比較的わかりやすい立地にラーメン考房 海風堂がある。
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ここに来るのは何年ぶりだろうか。
以前は広島市の中心街でやっておられたが何年か前にこの吉島に引っ越してこられた。
その直後にお邪魔したのだが店内にチャーシューを炙った煙が充満していてあまり良い印象を受けなかったのを覚えている。
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さてさて今度はどうかいのぅ~
ホンマ興味本位でやってきたのだが表からも今、限定ラーメンをやっているのがよくわかるようになっている。
これに誘われるように店内に入った。
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おお!
今回は全然煙たくないがね。
どうなっているんだろう?
このお店は基本的に進化型広島ラーメンのお店。
要はトンコツスープがベースのラーメンと考えていい。
かい2
店内は黒が基調になっているし照明が暗いので写真がうまく撮れないのがここの欠点だがなんとかいけたよ、とんこつ醤油らーめん680円。
(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
これは以前食べた時よりも進化しているわ。
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まず麺が以前よりずっと主張するタイプに変わっている。
スープは脂分が少なくなりひとことで言えばあっさりの方向に変わっているのだろう。
全体のまとまりとしては悪くない。
かい3
そして冬期限定 冬塩らーめん850円。
これは明らかにとんこつ塩らーめん680円がベースになっているのだろう。
ナルトが入っているのはすぐにわかるがこの170円の価格差はどこにあるか探ってみたい。
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まずは梅干し入れ放題のようで梅干しの容器が一緒にきた(笑)
これってチェーン店らーめん山頭火のモノマネ??
麺はさっきのとんこつ醤油らーめんと同じような食感だが少し太いような気もする。
けれど言われなければ気付かない程度の違いでしかない。
かい4
今回は店内に煙や炙ったような匂いがなかったから心配だったチャーシューだがしっかり炙ってあった。
さすがにこれは旨いですのぅ~
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ゴマはわかるのだがこのスープに浮いてる赤いのはなんだろう?
食べてみても全然辛味を感じない。
とんこつ醤油とタレが違うのかもっとアッサリした印象を受ける。
通常の塩ダレと違うのかどうかよくわからない。
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う~~ん結局最後まで白ネギ、カイワレ、ナルト、謎の赤いチップ(おそらくあまり辛くない唐辛子?)、キクラゲと梅干し以外の違いがわからんかった。
これでこの価格差にどんなエクスキューズがあってもナットクできないだろう。
スープの味が無難な方向性なのはいいが逆に言えば個性に乏しく店をでた瞬間にもう味を忘れてしまいそうなそんな感じを受けてしまった。