ここは広島の北部、安芸高田市。
ここの国道54号線沿いのよく目立つ立地にある本格広島中華そば 高砂(K&Aカラオケたまちゃん)。
文字にして書くとかなりわかりにくいのだが要はむかしよくあったカラオケボックス。
これに食事ができる施設がくっついていて本来はカラオケ客にいろんな料理が提供されている。
定食類に混ざって広島風つけ麺やラーメンまでメニューにある。
それで広島風つけ麺は「つけ麺とし」、ラーメンは「本格広島中華そば高砂」として出されているのだろうが紛らわしいこと甚だしい。
統一せんかい!といいたくなる。
ココが面白いのはカラオケ客じゃなくても食事のみの利用ができること。
それもカラオケルーム1室が食事のみなのにまるまる2時間レンタルさせてくれる。
まあ混んでいるとどうなるのかわからないが少なくともラーメン一杯でも個室でゆ~~くり食事ができるってことになる。
メニューは食事別にわかれておりコレがラーメン系のそれ。
一番上に「本格広島中華そば高砂」と書いてある。
横川にあるあの高砂屋となんか関係があるのだろうか?
同系統のラーメンに感じるのだが・・・
キタヨ!!
本格広島中華そば 高砂(K&Aカラオケたまちゃん)の中華そば550円。
やっぱり高砂屋とよく似たビジュアルの「赤いスープ」
比較的丼小さめの広島中華そばにあってフルサイズのでっかいどんぶりにきっちり入っているのはやっぱり嬉しい。
よっしーが注文した大盛り650円。
これの丼は特大だ。
並と比較すると一目瞭然そのでかさと重さに驚く。
さて話しを戻すがどうしてこんなに赤いのだろう。
最初はカラオケボックス独得の照明のせいかとも思ったがそうではなくやっぱりかなり赤い。
脂はそんなに浮いてはいないがこってりした脂分を感じさせられる。
横川の高砂屋の影響を強烈に感じるがかの高砂屋よりももうすこし濃厚でヘヴィーな印象を受ける。
麺は広島中華そばの典型的な中太ストレートでここのも若干くたっとしている。
このクタッと感が広島人は好きなんよね~(笑)
まあ伸び気味なんだけどね。
若干パサついてはいるが大きなチャーシューもこのこってりしたトンコツ醤油スープにとってもあっている。
コイツが太っ腹にも3枚も入っているのよ。
550円って考えたら凄いコトだ。
更にネギもモヤシもシャキシャキでとてもじゃないがこんななんでもありのカラオケボックス付属食堂なんぞででてくるレベルのラーメンでは断じてない。
う~~んこれはやっぱり凄いと言わざるを得ない。
がっつり完食してしまったよ。
こんな穴場中の穴場の本格派のラーメン屋って他にないんじゃないかな。
安芸高田市にあるディープ過ぎるラーメン屋!高砂(名前統一してね)恐るべしである。