西条駅近くの酒蔵横丁。
まあいわゆる屋台村ってやつである。
駅から数分だし飲み屋だからなのか駐車場はない。
だけど周りはコインパーキングだらけという少々矛盾した立地になっている。
実際中に入ってみると小さな居酒屋が軒を連ねていてそれなりに雰囲気がある。
この日は日曜日だったからかもしれないがどの店も閑散としていた。
しかも店によっては定休日なのか閉めてるのもあってこういう屋台村の休みは全店足並みを揃えた方が客にとっては有り難いんじゃないかな？
そんな中にある烏骨鶏ラーメン龍（ろん）。
ここは流川のどまんなかにも夜専の同名店があるがどうやら全国展開のチェーン店のようだ。
しかしこの店はラーメン屋っていよりも夜は完全に居酒屋のようでそういう客がきていた。
だけどカウンターが厨房で仕切られており別店舗のようになっているのでラーメン目的だけでもそんなに肩身の狭い思いをすることはなかった。
写真にはないが居酒屋メニューが豊富だし美酒鍋まであったのが興味深かった。
烏骨鶏ラーメンの塩バターラーメン670円。
塩ラーメンを想像していたのだがすこし茶濁したスープででてきた。
第一印象としては「烏骨鶏どこいってん？？」
よくあるフツーのラーメンだ。
こちらはオリジナルラーメン650円。
麺はどちらもなんていうか・・・イマドキ珍しいプラスチックみたいな食感。
一応完食した。
なぜか学食の安いラーメンを思い出している自分がそこにいた。
この看板の烏骨鶏ラーメンってのはその意味を深読みするよりも単なる屋号だと思った方がよさそうだ。
もしかしたら初めから〆のラーメンとして考えられているのかも知れない。
