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温品から馬木へ抜ける道路の途中にある台湾料理 新珍味
市街地からは離れているがこの道路からも店舗がはっきりと確認できるわかりやすい立地。
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おそらくは実質クルマでしかアクセスできないと思われるが店舗前に大きな駐車場を持っているので問題ないのだろう。
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どうやら最近移転されたようで店内は新店のように綺麗。
カウンターはなくテーブルと半個室の小上がりで構成されていて典型的なファミリー層を狙ったお店であることが伺える。
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メニューも全体に何人かでつまめるような大皿料理が多くしかも価格が抑えられている。
これもこういう住宅街での中華料理店には大事なことなのだろう。
しかし「新珍味」という店名は広島市街地に何件かある「珍味」というお店との関連を連想させるが実際はどうなのだろう?
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どうでもいいがこの手のお店お約束の日本語辿々しい店員さんはココでもやっぱり健在で注文するときにちゃんとわかっているのか不安になる(笑)
今日は天津飯が旨いときいてやってきたのよ。
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これが新珍味の天津飯750円。
通常の量なのだがとにかくでかい。
自分でも食べられるのだろうか?
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ふわふわのタマゴの中にぎっちりのご飯が詰め込まれてる。
このタマゴはとにかく優しい舌触りでなんだか癖になりそうな食感だ。
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たっぷりかかっている餡。
酸っぱさは感じないが非常に粘度が高く甘辛い。
コイツがなかなかよくできていてほぼタマゴオンリーでできているご飯の「皮」に旨みを与えているのでこんなシンプルな丼ものなのに食べ飽きないのが凄い。
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台湾ラーメン600円。
いわゆる中華料理店の麺類ながらスープのジャンクさが個性的で面白い。
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唐辛子による辛さはそれほどでもないのだがニンニクとニラの良い意味でのエグさがかなり強調されておりとってもパンチが効いている。
これはマジで意外な発見で恐れいった。
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飲茶の盛り合わせ520円。
メニューのイラストと若干内容が違うのはご愛嬌か?(笑)
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手羽先唐揚480円。
これはまあふつーというかそれなり。
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エビチリ880円。
この店のメニューの中では最も高価なランクになるエビチリはさすがの旨さだ。
使われているエビはぷりぷりの歯ごたえでさっきの天津飯と同じと思われる甘辛い餡が全体をバシッと引き締めている。
なるほどここは以前食べた珍味とは明らかにランクが違っておりもはや関係が絶たれているのかもしれない。
天津飯がこれほどの出来ならおそらくこれの応用である中華丼が非常に気になってしまうのだた(笑)