広島市内であった忘年会の二次会にメモリーズ広島にやってきた。
自分的には昔からケントスに行ってみたかったし連れてきてくれた人たちがずっと二次会はケントスと話していたのでずっとケントスにきたのだと思っていたのだが実は店名が違っていたようだ。
看板にもそうかいてあったのだがよくわからないまま皆の後を追って地下に降りていく。
もういかにもオールディーズのお店って雰囲気を醸し出しているのだが自分の世代はエルビス・プレスリーももはや太った中年オヤジだったしあまり馴染みがない。
だけどなぜ来たかったかというと以前知り合いに旧ケントスの常連客がいてここで繰り広げられる中高年紳士淑女のおどろおどろしいまでの愛憎劇を面白おかしく語っていたからだった。
だからワクワクしながらここに入ってきたのだった。
さすがにここまで来るとケントスではなくメモリーズってお店であることにうすうす気がついてきたのだがまあそこには触れずに店内に入るのだがここで手荷物をロッカーに入れておくように言われた。
なぜだろう？？
ここは古き良きアメリカを再現したパブじゃないの？
9人なので比較的大きなテーブルに通されたのだが注文をしてビールが来るやいなや場内がざわざわしはじめた。
ジャームスディーンの大きな壁紙のとこってステージやん。
どうやら自分らはステージで演奏と演奏の間に入店したようでこれからステージでライブが始まるようだ。
ほとんど知らないオールディーズの演奏が始まるとお客は一斉に席を立ってステージ前へ。
すると皆さんがんがん踊り始めた。
まるで老人ホームのダンスパーティーってとこだ。
あんなに無理くりに動いて翌日神経痛はでないのかね・・・
一緒に行ったまるでダンスなんかしそうにないあの人もこの人も何かに取り憑かれたように髪振り乱して踊ってる・・・
自分はダンスができないのだが最近の学校の授業にダンスが取り入れられているのがよく理解できる。
知らなんだら踊れまへんで。
なるほどね～。
こういう世界もあるんだと今更ながらに今までここに来なくてホッとしたようなまた来たいような複雑な気持ちで最終電車に飛び乗った（笑）
