ま1
広島電鉄の白島電停の近くにあるとんこつ松馬
大きな幹線道路沿いにあってわかりやすい立地のお店。
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だけどその分、駐車場はない。
クルマでこの店の存在に気づいてもおいそれとは入ることはできないのが残念なところだ。
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看板に燦然と輝く「元祖広島とんこつ」の文字が眩しい。
この日は休日の昼過ぎに来たせいもあるがけっこう店内は混んでいる。
まあこの立地でこれだけ目立てばそりゃそうなんかもしれない。
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店内は奥に厨房とカウンター、手前に小上がりのテーブルがあるのがちょっと変わっている。
大将らしき男性と若い女性スタッフが2人の3人体制でやっておられるようだ。
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表の看板にも書いてあったがこの松馬ラーメン黒玉がどうやら一番人気のようで同行した息子はコレに決めたようだ。
プレーンなのはこの松馬(まつば)ラーメンのようで自分はこちらを食べて見ることにした。
ま2
きたきた~~松馬ラーメン650円。
「クリーミーでコクのあるすっきり100%とんこつ」が売り文句のこのラーメンではあるがいわゆる広島ラーメンの文法には必ずしも則っているとは言えないルックスだ。
ま3
麺を引っ張りだして広島ラーメンから解離する感触は更に強まってしまう。
別に広島ラーメンでなくても構わないが豚骨スープに対してちゃんぽん麺のような太麺は初めてだ。
いや、以前に地雷店で経験したことがあるような気もする。
ま4
スープは「元祖広島とんこつ」とはかなり違って醤油の存在感が希薄だ。
だからって博多風のとんこつスープかって言ったらそうでもなく敢えて言うなら博多ラーメンチェーン店のそれに最も近いように思われる。
平たく言えば旨味成分が少なくて薄いと言えなくもない。
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トッピングも広島ラーメンの特徴であるもやしと博多ラーメンのそれであるキクラゲが両方入っていて、しかももやしの量が半端無く多い。
これはまあ個人的な思い込みかも知れないがやたらめったらもやしの量が多い店はおしなべてスープが薄い事が多い。
一般論ではあるがネギはラーメンの欠点を補い長所を伸ばす働きがあるがもやしはかならずそもそうではないので入れ過ぎは入れないよりも良くないんじゃないかな。
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残念ながらなんとなく大将のラーメンへの情熱があまり伝わってこず、なにをどうしたいのかがはっきりしない中途半端で消化不良なラーメンのように感じた。
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これが息子が食べたメニューによるとこの店の一番人気、松馬ラーメン黒玉750円とおかわりおじやセット150円。
黒玉って「黒豚のミンチに炭を練り込んだスープにコクと変化をもたらす玉がはいった一品です。レンゲの上の玉をスープに溶かしながらお食べください」
ということのようでゴマペーストやニンニク入りマー油の入ったコッテリバージョンってことらしい。
ひとくち食べさせてもらったが麺は松馬ラーメンと同じ太麺なのがこっちはその濃いスープに合っていた。
だけど脂とゴマペーストに頼った濃厚さはやや諄く後半しんどくなるように感じた。
兎にも角にもスープのシャバさがずっとラーメンの足を引っ張り続けているような元祖広島とんこつ松馬だった。