せんこう01
実は昔から乗ってみたかった尾道のシンボル千光寺のロープウェイ。
千光寺の拝観料は無料ながらロープウェイは勿論有料だ。
30分ほど歩いて降りてくる片道が320円でズボラな往復券が500円なのだが自分は歩きたくなかったので往復券にした。
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これまで何度も何度も尾道に来たが尾道ラーメンの誘惑に抗える筈もなくロープウェイはおろか千光寺も見たことがない。
これじゃいかん。
そもそも千光寺とは・・・
「大同元年(806)、弘法大師の開基とされる真言宗のお寺。千光寺山の中腹に位置し、尾道を代表する観光地「千光寺公園」はこのお寺を中心に整備されています。
朱塗りの本堂「赤堂」や”日本の音風景100選”に選定された「鐘楼」はこのお寺のシンボル的存在。
また境内には様々な形の巨石があり、中でも「玉の岩」は、その昔、岩の頂に光る玉があり、このあたり一帯を照らしていたとの言い伝えがあります。そのことから尾道水道は別名「玉の浦」とも呼ばれています。 」尾道市の観光情報引用
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なんだ~取り立てて由緒正しきいわれのある寺なのかと思っていたのだがそうでもないのね。
ロープウェイを降りたら即、千光寺かと勘違いをしていたようでここから千光寺裏参道(文学のこみち)というので山を下っていかなけりゃならん。
せっかく来たのでまあ降りてみるかのぅ~。
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急な石階段をおりること10分位だが標高差はけっこうあるのを感じながら千光寺に到着。
この看板のすぐ横に玉の岩があるのだがコイツは確かに拝みたくもなるような巨大岩で転がり落ちたらとんでもないことになりそうだ。
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除夜の鐘で有名な鐘楼(驚音楼)。
確かにこれは立派でキレイですわ。
「残したい日本の音風景100選」の一つに認定されているだけのことはある。
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そして本堂。
その色から「赤堂」とも呼ばれているそうでこれはどうしても自分でなくとも厳島神社を連想しまうだろうな~。
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ここからの尾道市の眺めはさすがにキレイでよく写真などで見かけるのもここから撮影されているようだ。
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しかしこの岩ばかりのいわば絶壁によくもこんな手の込んだ建物を作ったものだ。
その執念みたいなものに素直に敬意を評したい。
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鐘楼の後の掲示板に貼ってあった「自分のことは棚に上げ やたら他人の棚卸し」。
こんな場所でこんな心に突き刺さる説法と出会うなんて・・・・
いやいやこうならんように気をつけなきゃ・・・
おの1
さて千光寺見学も終わったので往復券を持っている自分は再びロープウェイ乗り場に帰らないといけないことにここでやっと気がついた。
おの2
行きは下りだったからそんなに思わなかったが上りになるとこの不規則な石の階段は足に応えるしこんなに長かったかとうんざりしながらひたすら上ること15分程度。
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こんなんだったならば片道料金で歩いて下りたほうが楽だったんじゃなかろうか?という思いをロープウェイの往復きっぷを握りしめながらグッと飲み込んでいる自分がそこにいた。
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しかし上りの時とは違ってかなり空いているロープウェイは海風が心地よく快適だったのには救われた。
調子に乗ってロープウェイ最前部に乗って景色を眺めていたら思いの外急勾配を一気に下るので高所恐怖症の自分にとってはじゅうぶんなスリルを味わえたことは予想外だったが500円でこれだけ楽しめたら全く文句はない千光寺だった。