あさ - 1
午前5時起きの朝のイヌの散歩でも途中で朝日が登ってくるようになってきたからいよいよ春から初夏になってきたのだろう。
しかし今日も良い天気で日中は暑くなりそうだ。
よしか - 2
やってきたのは島根県吉賀町
バイクで山陽自動車道から中国縦貫自動車道に乗って約1時間、自分らのような広島の人間には六日市っていう方がわかりやすいかな。
六日市インターからほとんど直ぐの場所にあるのが吉賀町だ。
よしか - 3
ここで開催される第10回よしか・夢・花・マラソンに参加するためだ。
駐車場はふんだんに用意されておりその辺はまったく心配ないし駐車場までの案内も警備員が配置されており不安なく行われていた。
よしか - 4
しかしこんなどえらい立派なスタート&ゴールゲートがあるなんて凄い!
まるで規模の大きなマラソン大会のようで嬉しくなってしまった。
よしか - 6
吉賀町役場が集合場所になっているのだがそこに多くの出店があってマラソンを中心とした焼きそば、たこ焼き、団子、かき氷やおにぎりなんかの食べ物も売ってるバザーの様相を呈している。
よしか - 9
そんな一角にはスポーツ用品店のテントもあってランニング用品を販売しているのは便利というか商魂逞しいというか思わずアシックスの新製品なんかをまじまじとチェックしてしまった。
よしか - 5
今回自分はまだ走り始めて半年しか経っていない初心者の分際で無謀にも初ハーフマラソンにエントリーしていたのだった。
よしか - 8
この大会のハーフマラソンコースは日本陸連の公認になっているということは正確に21.0975kmで男女別制限時間別で1時間45分リミットの「のぞみコース」、男女別制限時間別2時間05分リミットの「ひかりコース」、男女別制限時間別で2時間30分リミットの「こだまコース」に分かれている。
当然ながら初心者の自分はこだまコースにエントリー。
よしか - 10
まずは21kmを走るってことから練習開始。
10kmはまあけっこう楽しく走れるようになってきていたのでそのペースでイケるだろうと高をくくって練習してみるとこれが15kmあたりから足が痛くなってくる。
最初はあまりの痛さに途中で走れなくなって歩いて帰宅したこともあったがだんだんペースダウンすると足の痛みがひどくならないことがわかってきた。
よしか〜 - 2
それならと最初はペースを抑えて走れば良いんじゃないかとスローペースで走る練習に切り替えた。
案の定1kmあたり7分くらいのペースなら全然足が痛くならないので15kmくらいまでそのペースで最後5kmだけ一気に加速する走り方に変えてみるとこれならなんとなくいけそう。
よしか - 11
この作戦で初のハーフマラソンスタートラインに並んだ。
コースは往路がゆるやかな上り坂で復路は逆にゆるやかな下り坂になっていたので前半を1km6分20秒ペースで抜かれまくりのじっと我慢の走りを初めて実行できた。
よしか〜わ〜 - 1 よしか〜わ〜 - 2
下りになってから徐々にペースをアップして最終的に1km5分50秒まで到達させた。
こんなに最初の計画通りになったのはこれまでになかったことだからこれだけでも成果があった。
よしか - 12
快晴だったせいもあって気温はぐんぐん上昇し熱中症で棄権するランナーもいたが自分はこういう気温の変化にはバイク乗りの強みを発揮してゴキブリ並の耐久力で全然平気だった(笑)
レース終盤になってもそれほど喉は渇いてなかったがこれからのことを考えて未経験の給水の練習をするべとやってみたがこれがかなり難しく、走りながら飲もうとすると紙コップに入っていたスポーツドリンクをほとんどこぼしてしまった(涙)
だけどなんだかんだで2時間4分12秒、こだまコース277人中94位というまあまあの位置でゴールしたのだった。
よしか - 15
しかし第10回よしか・夢・花・マラソンの大会運営は素晴らしいと思った。
白バイが何台も参加しているので島根県警の協力があるのももちろんだが駐車場誘導から始まってコースのオフィシャルの方々まで非常にしっかりされていて中には名簿を見ながら自分の名前で応援してくれる女子高生までいるほどなのには感激だった。
よしか - 14
田舎のイベントならではの地元の方々が沿道にたくさん応援にでておられるだけでなくみんなが「がんばって!」と声をかけてくださるのは本当に心が奮い立たされるのでこういう大会は本当に走りがいがあると感じた。
よしか - 13
ゴールするとドリンクは無料で振る舞われていて自分は麦茶を2杯飲ませていただいたがこれが旨いのなんのね!!
時間的にもうお昼だしそのままバザーに突入するようでテントの中は走り終わった大勢のランナーでごった返している。
よしか〜わ - 2
自分は使わなかったがこんな割引券まで配布されているので我々2000人近くのランナー達で普段静かなこの街はいわゆるお祭りのように賑やかになるのだろう。
よしか〜わ - 1
オマケにこんな当日限りの無料温泉入浴券までついているのも太っ腹で凄いね。
こちらも自分は使えなかったが・・・
よしか - 7
参加賞はよくあるタオルではなくこいいった花の鉢植えなのも個性的でびっくりだしなんだか嬉しい。
よしか〜 - 1
さっそく帰って庭に植えてしまったのだった(笑)
この大会はハッキリ言ってこれからもずっとリピートしたいと心から思える大会になった。
今までは通り過ぎるだけのココ六日市だったが実際自分の足で走ってみるとのどかでとても良い雰囲気だけではなくもう少しだけこの吉賀町を知ることができたような気がしたのでまた今度ツーリングがてら寄ってみたいと思う。
こういう町おこしってのもあるんかと大いに感心した次第である。