さつm - 1
原料:さつまいも・米麹 麹:白麹 度数:25度 蒸留:常圧。
酒のやまやで税込み975円。
出荷量の70%が鹿児島県内っていうから地元御用達の焼酎ってことになる。
さつm - 4
どうやら焼酎のメッカ鹿児島での焼酎人気銘柄はこのさつま島美人と黒伊佐錦に二分されているのが実情らしい。
だからこのさつま島美人もコンビニとかスーパーとか丁度我々がそこらへんでスーパードライを買って飲むようなそんな感覚なのだろう。
さつm - 2
鹿児島県長島町って場所で作っているから長島研醸有限会社っていうらしく一般的な紫の皮の細長いイモではなく白イモとも呼ばれる「コガネセンガン」が特産でこれを使って焼酎にしているのが特徴だ。
この長島研醸有限会社は鹿児島内の5つの蔵元が集まって共同瓶詰工場として設立。
それぞれの蔵元が伝統の技を注いで製造した原酒を絶妙にブレンドしてはじめてさつま島美人として出荷される。
さつm - 3
その酒銘は島(世)の男性にいつまでも愛されるようにと願い命名された。
実際に発売後に瞬く間にシェアをのばし鹿児島県内で現在最も多く飲まれているそのかわりに鹿児島以外では入手が困難と言われている。
さつま - 1
白麹仕立てだから一般的に言えば黒麹仕込みのそれより軽い飲みくちになるはずなんだけどこのさつま島美人はなかなかどうしてしっかりとしたさつまいもらしさというかくっきりとした味の輪郭を描いている。
どっちかと言うと甘口で飲むとふわっと芋の香りが口や鼻腔に広がってそれからスッと一気に消えていく感じ。
アルコールの刺激はやや強めではあるがツーンとくるほどでははない。
さつm - 5
最も普及している最も安い大衆焼酎だからって舐めてかかっていたのだがこれはどうして相当なもんだ。
だけどこれがベースラインになってくるわけだから鹿児島の芋焼酎のレベルって恐ろしく高いことになる。
鹿児島には日本酒蔵がないと聞いたことがあるがそりゃそうだろう。
こんなのがハーフで1000円以下でそこらじゅうで売られていたらハナッから勝負にならないわ。
白麹仕立てのこのさつま島美人だけどこれがこれ程の出来なら売り上げライバルである黒伊佐錦が大いに気になってしまうのだった。