こひ - 4
雲海酒造の薩摩古秘。
酒屋さんで1000円ちょっとで購入。
キャップに帽子みたいなのが取り付けられていてなんだか高級感がある。
こひ - 7
そば焼酎雲海やさつま木挽で有名な雲海酒造。
さつま木挽のちょっと上級バージョンに当たるのがこの薩摩古秘のようだ。
こひ - 6
雲海酒造の鹿児島工場(出水蔵)はもともとあった酒蔵に雲海酒造が運営に加わったもので大手メーカーの商品でありながらその地方に応じた材料を使って昔ながらの設備で丁寧に焼酎造りをしているようだ。
こひ - 8
薩摩古秘の特徴はこのラベルにあるように「黄金千貫と黒麹を使いかめ壺で貯蔵させた焼酎」ということに尽きるだろう。
「厳選された鹿児島産の芋(黄金千貫)、北薩の名峰・紫尾山系が生み出す名水を仕込み水に、
鹿児島・出水の本格芋焼酎蔵で昔ながらの造りにこだわって仕込んだ『黒麹仕込み』・『かめ貯蔵』の本格芋焼酎です。
芋本来の自然な甘みが、『黒麹仕込み』・『かめ貯蔵』ならではの、濃厚でまろやかな、洗練された味わいに仕上がっています」
こひ - 5
「黒麹は現在主流の白麹に比べ甘味とコクのある深い味わいになるのが特長です。
また、一次仕込で使用するかめは、形状が丸いため仕込んだ醪に自然に対流が起こりやすく、タンクによる仕込のような温度ムラが少ない点や、かめの大部分が地中に埋められているため地温によりかめの中の温度が一定に保ちやすく、もろみの温度管理に効果があり、優れた醪ができ、深い味わいを実現できます。」
こひ - 1
とりあえずロックで飲んでみた。
とにかく最初の印象は「ちょっと辛い」。
うまく表現できないが黒麹の芋焼酎の「コク」って実はこの「辛さ」と表裏一体なんかもしれない。
こひ - 2
自分にはこの薩摩古秘はなんだかラフに感じられてこの「辛さ」のコントロールをもう少し押すか引くかしてくれた方がコンセプトがわかりやすかったかもしれない。
こひ - 3
芋臭さを追求するならもっともっとワイルドに振って欲しかったし辛口に振るならもっと苦さを伴って欲しかった。
なんとなくターゲットが見えない中途半端さが気になった薩摩古秘だった。