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新年明けての正月休み、いつもの川尻港のマモラ号で呉市仁方沖、下蒲刈近海のタチウオ釣りに行ってきた。
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今年の正月休みは穏やかに晴れているだけではなくぽかぽか陽気に加えて無風という絶好の釣り日和は良いのだがこういう状況に限って肝心の釣果がついてこないというジンクスが脳裏をよぎった。
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どうやら毎年この季節になると呉市の仁方沖、下蒲刈近海にタチウオの群れが集まってくるようで呉市は勿論、広島市や尾道・福山市、果ては岡山や愛媛と書いてある船までタチウオを求めて集まってくる。
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午前8時くらいになるとざっとみると200隻ほどの船団が海を覆い尽くしておりあまりの密集具合に注意していないとぶつかってしまいそうだ。
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仕掛けはいわゆるタチウオテンヤと呼ばれるもので釣具屋で一個500円程度で売っているものでこれに冷凍イワシをワイヤーで固定しての船からの探り釣りだ。
このタチウオが回遊している海域は瀬戸内海にしてはけっこう水深が深く70メートルから100メートルもあって30号のタチウオテンヤでも底取りするのに時間がかかる。
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底から30〜40メートル仕掛けを上げて誘いをかけていると突然ドカンとむしりとるように竿先を持っていかれるので比較的柔らか目の船竿を大合わせしてテンヤの大きな針をタチウオに引っ掛けて釣り上げる。
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タチウオテンヤはあまり小さなサイズのタチウオは食らいつかないので比較的大きいのが釣れるがこれくらいのメートル級になればかなり重く引きも強いしそれを40メートルくらい巻き上げるのでコレがでけっこうな体力勝負になってくる。
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この日はおっさん3人での釣行で30分に1尾くらいのペースでそれぞれに当たりがきて釣れ続けたので気が付くとかなりの釣果になってきた。
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数えたわけじゃないので正確な数はわからんがアバウトで30尾くらいは釣れたようで正月早々なかなか満足度の高いタチウオ釣りになった。
この幸先良い展開は今年の釣行の大きなモチベーションになりそうだがもう少しタチウオは呉市の近海に回遊しているそうだからまた行けたら嬉しいがのぅ〜(笑)