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やってきたのは呉市の麺処いつか
この店ももう開店1周年を迎えたのだそうだ。
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そこでその1周年記念メニューが2016年1月27日(水曜)に追加されたとの情報を得てやってきたのだった。
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なるほどメニューは新しくなっておりこれで塩白湯の「鶏そば」、魚介醤油白湯の「鰹鶏そば」、それに今回の辛い鶏そばの3つのスープのラーメンとつけ麺も従来のつけそばに加えてこの辛いつけそばの2つが選べることになって当初から思えば随分とメニューが多彩になったと感じる。
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今回の辛辣(カラカラ)RED鶏そばとつけそばが同時にリリースされるってことはベースはやっぱり醤油の鰹鶏そばと考えて良いのだろう。
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メニューには「大量の辛口唐辛子と自家製辣油に花山椒・八角・クローブ等多種のスパイスで激しく旨味に。ニラ&玉ねぎがアクセント!。」
と説明されており赤字で「辛さに耐性があり食べきれる方のみご注文ください!」と注意書きがあって更に「辛さ控えめできます。」ともありこりゃかなり辛いのかもしれんな〜と不安が頭をもたげてくるが初志貫徹で注文した。
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大将から「辛さ控えめにしましょうか?」と言われたが意地を張って「デフォルトでお願いします。」と言ってしまったのでもう後戻りはできない。
キタヨ!麺処いつかの辛辣(カラカラ)RED鶏そば800円。
見よ!この燦然と輝くど真ん中のコンモリしたレッドな丘。
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この恐怖の赤いコナをモロに食べたらいかんと思ってさっそくスープに混ぜたらこれの粘度がドロドロになっていてスープと言うよりもうシチューに近いような仕上がり。
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自家製麺を引っ張りあげるとズシッと重みが有るほどでこりゃ辛いのからは絶対に逃れられないと覚悟を決めてこの辛味成分まみれの麺に思い切って食らいついたのだった。
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辛さはいきなり襲ってくることはなく最初はサクサクと食べ始めるが少し遅れてじわじわとスープの本領が発揮されてくる。
自分の頭部からだけ汗が噴き出してきて続いて鼻水・シャックリが誘発され全身の細胞が猛烈に活性化されていくのが実にリアルに感じられる。
自分としては食べることができる限界の辛さながら決してそれは口腔を刺すような暴力的なものではなく真綿で締め上げられていくようなそんな分厚い辛さだ。
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これは途中で休憩したり水を飲んだりしたら食べきれないと思ったので一気食いしてしまった。
だけどまさに衝撃的な辛さだが無理くりに作った人工的辛さではなく八角・花山椒による旨味も確かに感じられたからこそこんなトンデモ辛さのラーメンも食べられるってことなのだろう。
実際、この手の限界を超えたあたりの辛いモノを食べると必ず下痢していたが今回は全くそんなことはなかったのがその証拠でもある。 いちいち - 1
大将の話では辛さの調整はできるそうなので辛さ耐性「普通のヒト」を自認するなら辛さ控えめにしたほうが無難だろうし辛さ耐性「自称激辛党」レベルなら更なるヘヴィーな辛さをリクエストするのも一興かもしれない。
いやあ今回の辛辣(カラカラ)RED鶏そばにこっぴどく叩きのめされたがどMな自分は辛辣(カラカラ)REDつけそばにもチャレンジしてみようかとも思った。
この日の晩メシがなぜかカレーだったが複雑な思いをしながらそれを食べた。