あかえ - 3
主原料 芋(紫芋)
原料 さつまいも(紫優ムラサキマサリ)・米麹
麹 白麹
酵母 宮崎酵母
蒸留方法 常圧
あかえ - 2
いつもの酒屋で見つけた赤江4号瓶1404円。
作っているのは宮崎県の酒蔵である落合酒造場。
あかえ - 4
ここの公式サイトを見れば詳しく出ているのでよくわかるのだが「一次:米麹 二次:芋 河内白麹菌使用 / 常圧蒸留 / 無ろ過」あかえ - 6
原料については
「『紫優』はアントシアニン、ポリフェノールを多く含む紫芋です。
外側も中身も濃い紫色で、比較的でんぷん価が高いので
酒造用に向いた芋です。
発酵中のもろみはベリー系の独特の甘い香りがします。
この芋を原料にした芋焼酎は独特の艶と色気を持つ風味に仕上がります。」
あかえ - 5
裏ラベルには
「麹は、国内産米による白麹、減農薬、緑肥栽培の宮崎県産芋(紫優)を使用し、伝承の三石甕仕込み・単式蒸留器による状圧蒸留。
濾過をしていませんので温度の変化により白い結晶が現れることがありますが、焼酎に含まれる恒久脂肪酸等の結晶ですので、安心してお召し上がりください。」
とあってだいせつに超マジメに造られた芋焼酎であることが窺い知れる。
あかえ - 1
さてムラサキマサリに白麹となればどうしてもそのベンチマークである赤霧島が連想される。
だがこの赤江と赤霧島は全然その立ち位置が異なる。
値段相応と言うか赤江の「甕仕込み、無濾過」というのがはっきりと自己主張しており柔らかいがハッキリとした辛さとコクを備えていて赤霧島を旨みの圧力みたいなもので凌駕している。
その分クセがあるとも言えるわけで芋焼酎初心者にはやや手強いだろう。
この値段でこの内容は納得できた赤江だった。