にし - 1
徳島鶏塩らーめん錦
以前におじゃました時に混んでいない時間帯だったら冷やしラーメンも出来ると大将が話したいたのでこの日はその冷やしラーメンを電話予約して2人でやってきた。
にしき - 1にしき - 2
2人分の冷やしラーメンをお願いしていたら内容が冷やし鶏塩らーめんと冷やし担々麺と2種類あるそうで2人だからそれぞれをひとつづつお願いした。
にしき - 3にしき - 4
通常のラーメンよりも手間がかかるようで10分待たされるとのことなのでこの珍しいすだちサイダーを飲みながら、今回は初めてテーブル席に座った。
にし - 3
さてまずやってきたのは冷やし鶏塩らーめん700円。
相変わらず迫力ある鶏チャーシューに圧倒されるが冷やしだけあって氷もあってなんとも涼し気なルックスだ。
にし - 4
冷たいだけあって麺はしっかり締めてありコシが凄い。
にしき - 5にしき - 6
ちなみにどちらの冷やし麺にもこの後入れすだちがもれなくついてくるので自分で好きなだけ追加可能だ。
しかし氷が入れてある分、薄くなるのを見越して全体に塩味がきつくなっているのですだちを絞ったほうがバランスがよくなってくる。
にしき - 9にしき - 10
魚介の使い方もだいぶこなれて来たみたいでそれこそここに来るたびにそのレベルをランクアップさせているかのようだ。
にし - 2
そしてこちらが冷やし担々麺700円。
同様にスダチがついてくる。
にし - 5
この担々麺は汁なしではなく山椒や唐辛子が最初からガツンと効いた大人向けになっており特にすだちを追加すると山椒との柑橘波状攻撃で相当に面白い発展の仕方をしてくれる。
にしき - 7にしき - 8
スープの底に肉があるので常に混ぜながら食べると非常に複雑怪奇な担々麺ならではの凝った味わいを堪能できる。
以前の汁なし担々麺やもっと前のピリ辛ラーメンよりも遥かにハイレベルでオリジナリティに溢れる担々麺としてじゅうぶんに勝負できる一品になっていると感じられた。
しかしこの若い大将は全体を上手に纏めるセンスみたいなもんも持っているようでこれらの冷やし系麺の仕上がりも予想していたよりずっとデキが良くて舌を巻いた。
これから先ももっと面白い展開がまっているような予感に満ちた徳島鶏塩らーめん錦だった。
尚、この冷やしラーメンと冷やし担々麺は現在のところ正規メニューではないのでいつでも誰でも食べられるわけではないので、何度か通って大将にお願いするのがベストだろう。
個人的には夏の限定メニューにして欲しい!!