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やってきたのはげんこつラーメンうめ田
最近出来た新店のようで中広通りから一本入っているので通りすがりに発見はできない。
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自分は自転車で来たので置かなかったが店舗前に2台分駐車スペースがあるがこの道は一方通行のようで注意が必要だ。
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最初店名にあるように「げんこつラーメン」を注文しようと思っていたのだが店舗前に「冬限定国産牛ホルモンラーメン」とあって、扉に今度は「濃厚博多モツ鍋」と書いてる。
おそらく夜は居酒屋になるのだろうが、モツ鍋がメニューあるならそれらの材料を使ったラーメンを食べてみたいと思ってしまった。
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初めて訪れた店だしやっぱりここはセオリー通りメニュー筆頭のげんこつラーメンにするか相当迷ったが、この日が寒かったせいもあって思い切って国産牛ホルモンラーメンを注文してしまった。
店内はテーブルとカウンターがあって厨房は奥にあるので見えない。
その見えない厨房にどうも大将がおられるようでフロアは奥様とおぼしき女性が仕切っている。
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それほど待たずにキタヨ!げんこつラーメンうめ田の冬限定国産牛ホルモンラーメン900円。
通常のラーメンが550円なのに対して900円と強気な値段なのは気になったが、やっぱり想像通りの博多モツ鍋があってのこのホルモンラーメンのようだ。
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ドロっと粘度が高いスープは非常に濃厚でとんこつがベースなのは明らかだが絶対にそれだけでは表現できない複雑さを持っていて、魚介由来の旨味はあまり感じられない。
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麺は比較的細めでまるでモツ鍋の〆のように柔らかく茹でられており濃厚スープを吸っていて決して主役を張っているわけじゃないがよく計算されているもんだと感心してしまった。
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野菜もモツ鍋に入れるのであろうニラとモヤシ、それにピリッとくる鷹の爪がアクセントになっており「ぬぅぅぅぅ〜やるのぅ〜〜」と唸ってしまった。
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特筆すべきはこのブリブリのホルモンでこってりした脂にうっとりしてしまうほど。
これだけの新鮮で良質なホルモンはそうそうお目にかかれまへんで。
なるほど900円の価値はこのホルモンだけでもじゅうぶんにあるのがよ〜くわかる。
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レンゲでホルモンを残らずすくって食べたのだが新店でココまでハイレベルなラーメンを出しているなんてハッキリ言ってオドロキだ。
ホルモンラーメンというジャンルがあるのかどうかわからんがこれまで食べてきたホルモンラーメンとは月とスッポン、比較にならんほどの傑出度に完全に圧倒されてしまった。
これはまじで早々に他のメニューも確認にこないといけんわな。