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広島市民球場跡地で開催された第2回ひろしまラーメンスタジアム2016
入場は無料だがラーメンはどれを食べても前金チケット制750円均一となっている。
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要は全国から集ったラーメンの祭典ではあるのだがそうそう何杯もラーメンが食べられるわけでもなく、取り敢えず全出店の12軒の中からこの日は2軒だけを選んで食べてみることにした。
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長野市の気むずかし家
しかしこの店舗は看板が間に合わなかったのか、今回出店している店舗の中では見た目が最もショボい(笑)
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詳しいことを知っているワケじゃないが「いち早く鶏白湯スープを採用し、多数のメディア、イベントで好評を博した気むずかし家。鶏ガラを16時間煮込み高級節類をあわせたクリーミーなスープと北海道小麦「春よ来い」の石臼挽きをブレンドした麺の極上の喉越しを楽しんで。」とある。
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早めに来たから2番めに貰えたよ!気むずかし家の信州鶏白湯ラーメン。
さっそくテントのある食事エリアに持っていってから食べることになる。
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なるほどこれが北海道小麦「春よ来い」からなる麺だがちょっと太めの全粒粉麺でコシが素晴らしい。
ここまでハッキリと旨味をぶちまける麺はなかなかお目にかかれまへんで!
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こういう場所だと通常の店舗よりも出来上がってから食べるまでのラグタイムが長くなるにもかかわらずこのコシは凄いとしか言いようがなく、もしかしたらこの手のイベント用の配合なのかもしれない。
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ここまで個性を発揮してしまっている麺を受けて立つのはは超濃厚鶏白湯で確かに魚介も少しだけ感じるものの、どっちかといえば魚介は鶏を引き立たせるためのアシスト役になっていてとにかく鶏の濃厚さが強調されている。
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メンマや煮玉子、ノリもなかなかハイレベルなのを奢ってあるがやっぱりこのラーメンの決め手は全粒粉麺に濃厚鶏白湯であることは疑いようがない。
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そこに割って入るはドカッと大きくトロトロのチャーシューで全粒粉太麺に濃厚鶏白湯スープのダブルコッテリにお互い敗けていないのは面白い。
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けっこう個性派揃いのパーツがバラバラにならずきちんとまとまっているのはこれを考えたヒトの手腕なのだろうが、ハッキリ言って相当なものだ。
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おそらくはこの麺のお陰で中盤から後半にかけて全く食べ飽きることがなく安心して最後まで突っ走ってイケる。
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粘度の高いスープのお陰で麺がなくなったころにはスープも相当減っていてここまできたら最後まで飲み干してしまう覚悟が固まった(笑)
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ラストには何かの粉のようなものが丼の底に残っているようだが個人的には大満足の気むずかし家の信州鶏白湯ラーメンだった。
セルフでゴミ箱にディスポ丼を捨てて早速2軒目に突撃するのだった(笑)