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らーめん専門 和海なごみ
平日の開店30分前にやってきたというのにもう凄い行列。
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開店10分前になるとかなり若い大将が順番を取ってくれるのだが、多人数なのに一人だけ番取りってのはダメらしくそういうのは最後尾に回されていたので注意が必要だ。
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運良く最初の組で入店できたが店内はカウンターのみのたったの9席、なのにスタッフは大将を含めて3人(男性2人、女性ひとり)と多いのにオドロキだ。
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息子が注文したふわ玉丼(小)350円、一口いただいたが確かにふわふわタマゴにタレがかかった不思議なご飯物。
ほとんどの客が頼んでいたのも納得だ。
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自分は最もベーシックな醬油らーめん800円。
塩ラーメンと醬油ラーメンとあるのだが息子のオススメということでこっちに決定。
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鶏ムネ、鶏モモ、豚バラ各一枚入っていて、息子が注文した醬油ミックスというのはそれぞれが2枚づつ入ってて1000円ということだ。
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いかにも自家製とわかるストレート麺だがやや太めで関西の新しいラーメン屋は太麺であることが多いようだ。
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注目の無化調スープはおそらくは鶏ベースだとは思うが無化調とは思えないほどパンチが効いていてこれはトンコツも魚介も入っていないとこうはならんのじゃなかろうか。
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チャーシュー系では豚バラのこってり感は相当なものでこれをネギと水菜で中和するといった具合だ。
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ラーメンにお麩が入っているのを始めてみたがさすがにスープに浸してしなしなにしないといかん。
実際食べてみたがまあお麩はお麩で味的な参加というよりも視覚効果に貢献していると考えたほうが良さそうだ。
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息子が替え玉を注文したのだが明らかに元の麺よりも細い全粒粉タイプに変更されている。
こんな細やかな気遣いも初体験でなかなか凝った仕掛けが随所にあって面白い。
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さすがは無化調だけあって後半、全然食べ飽きるどころかどんどんこのラーメンに引き込まれていくのがよくわかる。
ただ個人的にはハイレベルなラーメンであることは疑いようがないが、どこかで食べたラーメンパーツの寄せ集め感がちょっとあってトータルとしてのデキにはコンセプトの弱さからくるオリジナリティが、やや足りないと感じてしまったらーめん専門 和海だった。