けい - 1
本格豚骨ラーメン 恵壱
最近オープンしたとんこつラーメン専門店
アストラムラインの下の幹線道路沿いのわかりやすい立地ながら、店前の3台分駐車場に入れるのがやや難儀する。
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店内はかなりキレイで新しく大将を思われる男性に女性がふたりの3人体制だ。
さっそくメニューの最初に書いてある「白とん」を注文すると紅しょうが、高菜、辛子高菜を自由に取り放題だと言われたのでさっそく辛子高菜だけを持ってきた。
けい - 2
さほど待たされないでやってきたよ!本格豚骨ラーメン 恵壱の白とん750円。
メンマじゃなくキクラゲが入る辺りは完全に九州とんこつラーメンの流儀だ。
けい - 3
ならば麺は極細の博多仕様かと思ったら、一般的な中太ストレート!!
これはちょっと予想外の展開だ。
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取り敢えず入っているだけって感じのチャーシューが多いとんこつラーメンでがあるがここのはしっかりと味がつけてあるタイプで脂トロトロのこれだけで酒のツマミになるほど。
キクラゲは逆にほとんど無味でこれは食感を楽しむののなのだろう。
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泡立った濃厚スープはこってりしてはいるが塩分が控えめなので基本グイッと飲めるくらいのデキだ。
だけど獣臭などはまったくなくかなり拘って炊かれているのがよくわかる。
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せっかくの辛子高菜なのでここで少しだけ投下して味変を試してみることにした。
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辛味成分の追加でややおとなしめだったスープにワイルドさが加わりなかなか面白い変化を遂げてくれる。
ベーススープがしっかりしているのでこういう芸当をやっても屋台骨が揺らがないのだろう。
けいい - 9
スープを飲み干すほどかと言われるとやや後半飽きてしまった。
自分がラーメンを食べている時、偶然トンコツが続々と宅配されていたので見るとはなしに目に入ってしまったが相当上質なのを使って自家製スープにしているのは間違いない。
ただこれだけ重層的な魚介や鶏や牛骨を使ったスープのラーメンが増えてくるととんこつ一本勝負は余程個性を発揮しないと差別化が難しい。
ここ安佐南区は理由はよくわからんがとんこつラーメンの激戦区でもある。
本格豚骨ラーメン 恵壱の健闘を祈りたい。