新年明けて2日、やってきたのは手打ちそば無着庵。
自分も年を取ったのかこの頃日本そばが食べたくなる事が増えてきた。
冬は新そばだからソバがウマいって言うけど実はそんなことは全然わからん(笑)
ソバの香りとか言われても判別付かないしどっちかというとツユの良し悪しが少しわかるくらいだ(涙)
さて新年一発目のソバはつけとろそば900円。
最初はどうやって食べるのか苦労したが2度めなのでなんとかなる(笑)
とろろの方にツユをいれてここにそばをつけて食べる。
温かいソバも良いが「コシや歯ごたえ」という意味ではやっぱりこうして冷たいソバの方が断然旨く感じる。
コッテリとろろを思い切り絡ませて食べるのはコレ以上無い快感だ。
そういえばここのソバは夏はもう少し太かったように記憶しているが今はそれと比較するとかなり細くなっているようだ。
ソバの状態によって変化させているのだろうか??
あっという間に完食してしまった。
他のお客もまだいないしここはもりそばも食べることのしたのだった。
人によっては薬味をツユに溶かないでそばに乗せて食べるヒトもいるようだが、どの流儀が正しいのか大将に尋ねたら「好きなように食べるのが一番」なのだろうであまり堅苦しく考えないで良さそうだ。
自分は面倒なので薬味を全部ツユに放り込んで食べる方なのだがこれでもじゅうぶんに楽しめてしまう。
これまた瞬時に平らげてしまったのだがここからお楽しみが待っている。
蕎麦湯なのだが今回のつけとろそばともりそばとツユの配合が違うと教えられたのだがどっちの蕎麦湯も試してみたが自分のようなシロウトには違いがよくわからなかった(笑)
この日はお袋とお邪魔したのだが80歳近いのに自分と同じメニューを食べてしかもだし巻きが食べたいと言い出した。
トドメのこの大きなだし巻きも半分以上ぺろりと食べた母は大満足で店を後にしたのだった。