マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックの伝記ドラマ。
1軒のレストランを世界最大規模のファストフード・チェーンにした彼の辣腕(らつわん)ぶりや苦悩を描く。
監督は、『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。
監督は、『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートン、『ロング・トレイル!』などのニック・オファーマン、『わたしに会うまでの1600キロ』などのローラ・ダーンらが出演。
マクドナルドと言えば日本で言えば吉野家のような存在として捉えたら良いのか。
実話を元にしてるみたいだが全体にリアリティが感じられる。
ネタバレになるから詳しくは書けないが、創始者と会社を大きくした人が異なる例は山ほどあるようだがその端的な例ということなのだろう。
それにしても主役のマイケル・キートンはホント久しぶりに見たが自分のような世代だとやっぱりバットマンのイメージが強烈過ぎて終始バットマンの定年退職後を描く映画を観ているようだった(笑)
ちょっと驚いたのは1954年頃からマクドナルドがテイクアウトのハンバーガーを一般化させた事で、何となくとなくアメリカでは太古の昔からハンバーガーを食べていたのかと勘違いしていた(笑)
それにしても日本では大東亜戦争後の貧しかった時にアメリカでは一般個人がクルマで出掛けてハンバーガー食ってたなんて、国としての過去の格差は否定できない。
ネタバレになるから詳しくは書けないが、創始者と会社を大きくした人が異なる例は山ほどあるようだがその端的な例ということなのだろう。
それにしても主役のマイケル・キートンはホント久しぶりに見たが自分のような世代だとやっぱりバットマンのイメージが強烈過ぎて終始バットマンの定年退職後を描く映画を観ているようだった(笑)
ちょっと驚いたのは1954年頃からマクドナルドがテイクアウトのハンバーガーを一般化させた事で、何となくとなくアメリカでは太古の昔からハンバーガーを食べていたのかと勘違いしていた(笑)
それにしても日本では大東亜戦争後の貧しかった時にアメリカでは一般個人がクルマで出掛けてハンバーガー食ってたなんて、国としての過去の格差は否定できない。
派手なアクションや惚れた腫れたがある訳ではなくどちらかと言えば地味な映画ながら最後まで退屈することなく一気に見せてしまう実力のある佳作だと思う。